加熱式なら健康被害は少ない?紙タバコ、電子タバコ、加熱式タバコの口内への影響を解説

      2025/02/20

東大島(江東区)の歯医者、クローバー歯科東大島で紙タバコ、電子タバコ、加熱式タバコの口内への影響についての解説

こんにちは。東大島(江東区)の歯医者、クローバー歯科東大島です。

加熱式タバコが一般化し、紙タバコから加熱式へと移行した方も多いのではないでしょうか。
しかし、紙タバコ、電子タバコ、加熱式タバコは、どれも口腔内に何らかの悪影響を及ぼします。
これらのタバコがどのように口腔環境に影響を与えるのかを解説します。

 

タバコと口腔トラブルの関係性

東大島(江東区)の歯医者、クローバー歯科東大島で紙タバコ、電子タバコ、加熱式タバコの口内への影響についての解説

タバコが口腔内に悪影響を及ぼすことは、多くの方が知っていることかと思います。
例えば、ニコチンやタールなどの有害物質が口腔粘膜を刺激し、歯周組織にダメージを与えます。
ニコチンが血管を収縮させ血液循環を悪化させることで歯周病が悪化するリスクもあります。
また、タールなどの化学物質は歯の表面に付着し、歯垢や歯石の形成、虫歯の発生を助長します。
これらの悪循環は、結果的に口腔がんのリスクを高めることにもつながります。

 

タバコの種類

紙タバコ

東大島(江東区)の歯医者、クローバー歯科東大島で紙タバコ、電子タバコ、加熱式タバコの口内への影響についての解説

紙巻きタバコは古くから利用されているタバコで、燃焼時に発生する煙によりニコチンを吸引します。
この煙には発がん性物質を含むさまざまな化学物質が含まれています。
加えて、タールやニコチンが歯や歯ぐきに溜まり、歯肉の退縮や変色、そのほかの歯周トラブルを引き起こします。

 

電子タバコ

東大島(江東区)の歯医者、クローバー歯科東大島で紙タバコ、電子タバコ、加熱式タバコの口内への影響についての解説

電子タバコは、リキッドを加熱し、発生する蒸気を吸引するタイプのタバコです。
燃焼ではなく加熱によるため、紙巻きタバコに比べて発生する有害物質は少ないとされていますが、リキッドに含まれる化学物質が口内細菌のバランスを崩し、歯周病や虫歯のリスクを高める可能性が指摘されています。
特にフレーバー添加物には、口腔内の細胞に対する毒性が認められており、このことが長期使用における健康リスクとして考えられています。
また、蒸気の吸引に伴う口腔内の乾燥が、口臭の一因となることもあります。

 

加熱式タバコ

東大島(江東区)の歯医者、クローバー歯科東大島で紙タバコ、電子タバコ、加熱式タバコの口内への影響についての解説

加熱式タバコは、タバコ葉を直接燃やすのではなく、低温加熱することでニコチンを含む蒸気を生成します。
このため、一酸化炭素やタールの発生が抑えられ、口腔内や体全体への影響が低減されているといわれています。
しかし、口腔内に対して無害というわけではなく、一部の研究では歯周病を誘発する可能性があることが示唆されています。
また、含まれる成分が口腔環境に与える長期的な影響については、まだ十分に解明されていないのが現状です。

 

タバコが与える口腔リスク

歯周病

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歯周病は、タバコの代表的な悪影響の一つです。
タバコの有害物質が歯ぐきに直接影響を与え、炎症を引き起こします。
この炎症が長期間続くと、歯ぐきの組織が破壊され、最終的には歯を支える骨も退縮し始めます。

 

虫歯

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虫歯のリスクは、タバコを使用することで増大します。
紙巻きタバコでは、煙に含まれる有害物質が虫歯菌の活動を助長し、唾液の分泌を減少させるため、虫歯ができやすくなります。
電子タバコの場合、リキッドに含まれる糖分や酸性物質が原因で、虫歯になるリスクがあると考えられています。
加熱式タバコは、紙巻きたばこと同様に口腔内を乾燥させやすく、これが虫歯リスクを高める原因の一つとなっています。

 

口臭

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紙タバコから発生する有害物質は口内に残留し、特有の喫煙臭を生み出します。
さらに、喫煙によって唾液の分泌が抑制され、口腔内が乾燥しやすくなることで、口臭がさらに悪化することが知られています
。電子タバコは燃焼工程がないため紙タバコよりも臭いは少ないですが、リキッドに含まれる成分がやはり口内に残留し、口臭の一因となることがあります。
また加熱式タバコの使用も、口腔内の残留物質による口臭の発生が懸念されています。

 

着色

東大島(江東区)の歯医者、クローバー歯科東大島で紙タバコ、電子タバコ、加熱式タバコの口内への影響についての解説

着色は、特に紙巻きタバコを吸うことによって生じる問題です。
タールが歯に付着し、頑固な着色をもたらします。
電子タバコの場合、タールによる着色はありませんが、一部のフレーバー成分が歯に色素沈着を起こす可能性があります。
加熱式タバコに関しても、長期にわたる使用で歯に着色が見られることがありますが、紙タバコに比べると影響は軽微です。

 

禁煙するメリット

喫煙をやめると、歯ぐきの血液循環がよくなり、歯周病の進行が緩やかになることが期待できます。
また、唾液の分泌が正常化することで、口臭の改善や虫歯リスクの軽減も見込めます。さらに、たばこによる着色が抑えられるため、歯の美しさも保ちやすくなります。

もちろん、心疾患や肺がんなどにかかるリスクを減少させられることも、禁煙の大きなメリットです。
さらに、経済的なメリットもあります。毎日の喫煙による出費は年間にするとかなりの額になりますが、禁煙することでその支出を減らし、ほかの楽しみにお金を使うことができるようになります。
また、喫煙が原因で発生する健康問題に関連する医療費を抑えることにもつながります。

 

禁煙する方法

禁煙方法はいくつかありますが、まず挙げられるのは、医療機関を利用する方法です。
医師の指導のもと、禁煙補助薬やニコチンパッチ、ガムなどを使用し段階的に禁煙を進めることができます。
また、禁煙カウンセリングを受けることも、心理的なサポートとして役立ちます。

自力で禁煙を試みる場合は、まずは自分の喫煙習慣を見直し、どのタイミングでタバコを吸いたくなるのか自己分析することが重要です。
そのうえで、タバコを吸いたくなる状況を避けたり、ほかの行動で代替したりする工夫するようにしましょう。
さらに、禁煙を支援するアプリやオンラインコミュニティを活用するという方法もあります。
これらのツールは、禁煙状況や進捗状況の可視化を行い、その達成感をモチベーションアップにつなげることができます。
また、同じように禁煙を目指す仲間からの励ましやアドバイスも得られるため、禁煙の成功率を高めやすくなります。

 

まとめ

タバコにはいくつかの種類がありますが、それぞれに特有のリスクがあります。
紙タバコは特に多くの有害物質を含むため、口腔内の健康に対する影響が非常に大きく、歯周病や虫歯、口臭、着色のリスクがあります。
電子タバコは一見、リスクが少ないと思われがちですが、口腔内の微生物環境に悪影響を及ぼす可能性があり、注意が必要です。
加熱式タバコについても、詳細な研究が進んでいるとはいえず、口腔内に何らかの影響を与える可能性は否定できません。

口腔の健康を維持するためには、日々のセルフケアに加えて、定期的な歯科検査を受け、自分にあったケア方法を歯科医師と相談することが大切です。
禁煙が何よりもの口腔健康維持の手段であることを考慮しつつ、正しい情報と方法で口内の健康を守っていきましょう。

 



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